町田・相模原イーストメリーウインドオーケストラ - 団員日記

町田市・相模原市を中心に活動するアマチュア吹奏楽団「町田・相模原イーストメリーウインドオーケストラ」の団員日記ですが、現在はお休み中です。

初団員日記!!

ティンパニ欲しい。。

あ、初めましてm(_ _)mパーカス+副団長やってる石川です♪
試しに団員日記書いてみたいと思います。


先週届いた【SLAVIA】の譜面、池田氏の言う通りイスメリ色にし易い曲ですね!これは練習のし甲斐があるって事ですね!
ただ1つ問題がありまして…
ティンパニ、どう考えても4つじゃ音変え間に合わないんですよね。やっぱり5つ欲しいです、うん、5つ欲しい!…下さい!!


というわけで、ついでなのでティンパニについて少々語ります。
ティンパニの起源は太古の昔にまで遡ることができるみたいですね。
インターネットで調べた所、ティンパニと思われる太鼓を刻んだプレートの最古の出土品が、紀元前2000年も前のものだったらしいです!凄いですね〜。
それで、どうやら古代のギリシャ人、エジプト人ヘブライ人とかもティンパニ風の打楽器を使っていたみたいなんです。僕はどっかイングランド辺りの楽器かと思ってました(笑)
ちなみに、古代ギリシャ人たちの使ってたティンパニらしき楽器は、「ティンパノンTympanon」と呼ばれてたみたいですよ。
それがオスマン・トルコ帝国などのアラブ世界の軍楽隊の太鼓が15世紀にヨーロッパへ伝えられたことが、現在のティンパニの直接的先祖と言われているらしいです。


…あ、じゃぁ僕の予想していた事もあながち間違ってはいなかったのか!


さらにちなみに、ネジ式のティンパニは20世紀初頭まで主流で、19世紀までの作曲家たちは基本的にはティンパニの音程を固定したまま使用してたみたいです。
音程を変えるには奏者が調律するために必要な休みを考慮して作曲しなければならなかったらしい!へぇ〜。
という事は、今回の【SLAVIA】や、たまに他の曲で出てくるグリッサンド奏法なんかはペダルで音程操作できるティンパニじゃないと叩けないんですね。
なるほど〜。