束の間の息抜き週間

定演後初の練習でした。基本年末年始以外にお休み期間はないので一年中ずっと練習はあるわけですが、この時期だけはちょっと特別。まだ次回の曲が決まっておらず、年度末(イスメリ年度は定演区切りです)の総会にもまだ早い、このほんの一・二週間は、一年間で唯一の「フリー」な時期なんですね。

てなわけで、この時期のメンバーは何をしているかと言うと−

★定演でいただいたアンケートを読む
★差し入れを分配したりする
★好きな曲を好きなように吹く
★謎の楽器チェンジ
★なんのためでもない曲を初見大会する

などなど、肩の力を抜いた過ごし方をしております。

イスメリで特に定番なのは楽器チェンジでしょうか。何故かみんな、定演が終わると違う楽器を持ってきます。昨日の場合は、クラリネットがトランペットを、コントラバスもトランペットを、ユーフォがコルネットを、クラリネットがホルンを、ホルンがトロンボーンを、トロンボーンがユーフォを、パーカスがフリューゲルを、トロンボーンがテナーリコーダーを、吹いてました(笑) イスメリあるあるです。

それから、適当に譜面倉庫から持ってきた曲の初見大会。昨日は超名曲、王道なジャパグラ、過去の課題曲などを合奏したのですが、途中で指揮者武田が閃いた。

「誰か、振りません？」

ひょんなことから、合奏後半は指揮者体験コーナーとなりました。ユーフォ、クラリネット、コントラバスと、普段はそうそう指揮を振らない人たちが、各々の個性豊かな指揮をしてくれてひじょーーに面白かったです(笑) 写真は、コントラバスKさん。初めて？のタクトは、「うわ〜すげ〜〜〜超楽しいよこれ〜〜〜」と感動のご様子。「皆さん、リタルダンドよかったです」が口癖のK先生、ありがとうございました！ 是非また振ってください！

来週もおそらくこのスタイルがもう一回、そしてその翌週は反省会と総会で一区切りつけまして、4月頭くらいから通常運転に戻るのかなと思います。束の間の息抜きタイムを楽しんで、また次回に向けて頑張ります。